雪のくじゅう。中岳御池へ。
平成26年12月21日(日)
8:00牧の戸登山口発-8:35沓掛山-9:15扇が鼻分岐-9:30星生山分岐-9:55避難小屋-10:15御池10:25-10:35池の小屋11:05-11:25避難小屋-13:00牧の戸登山口着
総歩行距離9.6キロメートル
 
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凍った御池を目指して、牧の戸登山口を出発。
涌蓋山の方向は、ガスが上がって青空が広がりそう。
午前中は、晴れるだろうと期待。
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駐車場は、手前側は満車で奥へ停めました。
今日も多くの登山者のくじゅう。
樹氷が綺麗です。
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雪や氷の登山道をアイゼンでザクザクと進みます。
いつもと違って靴が重く感じるけど、とても歩きやすいです。
沓掛山から久住への稜線、ガスがどんよりです。雪山の雰囲気。
ガス、あがりそうにないね。
青空、太陽に照らされた白い雪は、今日は無理みたい。
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高度を上げるにつれ、樹氷も大きくなります。
綺麗です。ついつい、見入って写真撮って。
今日もいつものように、のんびりゆったり登山。
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西千里。ガスの向こうに太陽。なんか、幻想的な雰囲気でした。
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星生崎もガスの中に霞んで見えます。自然の威厳を感じます。
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今日の久住分かれは風がなく、びっくり。
いつも強い風が吹いているから覚悟をしていたんだけど。
空池の横も風がなく、「着いた~。御池!」
御池は、ガスの中。
どこが池の端なのか、一望できません。
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御池へ降りてみると、ものすごい強風です。
ふらついてしまいます。
記念撮影と立てた三脚も倒れたり。
池の真ん中もガチガチに凍ってるけど、もしもの事を思うと中央横断は怖くて。
でも、夏ではできない池の中を歩ける楽しさ。
来てよかった~
 
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池で遊び、海老のしっぽを目指して中岳へ。
強い風とガスの中、小さな氷の粒子が顔に当たって痛い。
手が寒く感じるようになりました。
視界が悪い中、ルートは山頂ではなく池の小屋へ。
やっぱ、中岳は九州本土最高峰のお山。
今日は、近寄りがたい。
 
池の小屋は多くの方がいました。
コーヒーとパンで軽食。
天候が回復するという保証はないので下山することに。
氷の粒子というか小さな雪を体いっぱいに受けながら
「冬山、雪山を歩いているんだ~」と感動しながら。
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第二展望台の上の気温計は、マイナス7度?8度?。
強風の山頂周辺の体感温度は何度ぐらいだったんだろうな。
 
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無事に13時に登山口に戻ってきました。
強い風、ガス。自然の威厳さを感じた時間でした。
 
駐車場の車にはうっすらと雪が積もっていました。
久住まわりで帰ることに。
久住側からは、久住山も稲星山もきれいに見えて。不思議。
ガスが取れた?こっち側は無かった?
 
少し過酷な冬山を経験できた山行となりました。
今日もありがとうございました。
 
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