「大分市美術館特別展「ハウステンボス美術館所蔵品による エッシャーの不思議な世界」に行ってきました。
だまし絵で有名なエッシャーの展示とあってか、お客さん多かったです。
駐車場が一杯!人気の高さを知りました。版画が沢山、展示されていました。
二次元・三次元の世界を表現している画を「こうだね。うん、そうだね。」
なんて考えながら鑑賞しました。
でも、こんなん版画にするなんて、エッシャーの頭の中ってどんなになってんだ!
って凡人は、驚いてしまいました。
「滝」 1961年 38×30(cm) リトグラフ
エッシャーは、建築家を志し、建築装飾美術学校に進学、サミュエル教師に出会います。
エッシャーがグラフィック・アートに向いていると考えた同教師から、
ウッドカット(板目木版)、リトグラフ(石版)、エッチング(銅版)など、
さまざまな版画技法を教授され、これを急速に身に付けていきました。
1922年、スペイン南部グラナダを訪れたエッシャーは、
アルハンブラ宮殿のモザイク文様の美しさに衝撃を受け、
この運命的な出会いは、エッシャーが変容、循環、無限、二次元と三次元の相克といった
抽象的概念をテーマとした、見えない世界の構造化に挑み、
独自のだまし絵の世界を生み出す大きな契機となりました。
《展示内容》
版画作品約150点、版木7点、関連資料約10点 (大分市美術館のホームページより)
版画作品約150点、版木7点、関連資料約10点 (大分市美術館のホームページより)