るりだま日記

くじゅうの山に魅せられ、まったりと写真を撮りながら登っています。

2013年07月

7月20日(土)
先週が残念な結果でしたので、今日中岳にリベンジしてきました。
 
今日の行程は、 牧ノ戸峠登山口2時30分発~中岳にてご来光~天狗ヶ城~星生山~扇ヶ鼻~牧ノ戸峠登山口11時30分着。
今日も九重の山を楽しめました。
今日はなんと言っても日の出を見れたこと、感動して涙がでそうでした。
真っ暗な時から、頑張って登って良かったです。
中岳でのご来光に間に合わないかと思いましたが、暗いから景色を眺めるではなく、ただひたすら前へ前へと進み、2時間10分で山頂に到着。
空が明るくなる様子から太陽がでるところまで、ずっと見ることが出来ました。
日の出から少しすると、うろこ雲が広がって、太陽が隠れちゃいました。
結果、涼しく、良かったです。
 
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遠くに祖母・傾山や鶴見・由布岳、そして九重の山々。大船山・平治岳・三俣山・久住山。
中岳でゆっくり眺めて満足して、次ぎに天狗が城へ向かいました。
 
 
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御池は、とっても緑で綺麗でした。天然のスケートリングになるのを見たいけど、冬山登山は出来そうにありません。
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天狗が城からもとっても良い眺めで感激しました。
 
その後の星生山までの尾根が大変でした。岩登り、初心者には、大変でした。怖かったです。 <つづく>

大曲の駐車場をあとにして、向かったのは「吉部登山口」
暮雨ノ滝に以前から行ってみたかったのも理由の一つですが、
もう一つの理由は、北登山口の場所を知ること。
 
6月に平治岳に登ったときは、長者原~雨ヶ池~坊がつる 経由でした。
北登山口から平治を目指すと時間がとっても短いということを後から知り、
北登山口がどこなのかも知りたいと思ったので。
駐車場で300円の駐車代金を竹の筒に入れて、いざ出発。
 
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吉部の登山口です。坊がつるまで徒歩90分。とのこと。
 
最初は、杉林の中を進み、「う~ん。森林浴!涼しい、気持ちいいね~。」と進んでいましたら、
すっごい急な登りに。目印のある方向へ進むと、足場が悪く、
木の根があれば足の置き場になるけど、ないところもあって
初心者の私は、汗だくになりながら、まさに這って登る状態でした。(もう二度と来ない!)と思いながら。
 
急な登りを過ぎるとまた良い感じの樹木林が出てきました。
一帯は、「林木遺伝資源保存林」の指定区域だそうです。
大きな木がたくさんあって、ガクアジサイも綺麗でした。
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登山口から50分ほどで暮雨の滝に到着。
滝に下る道も急で、ちょっと大変な私でしたが、降りたら滝が!涼しかったです。水は、綺麗じゃないのよね。
緑の木々、秋は紅葉で綺麗でしょうね。
 
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坊がつる入口まで20分ほどで出ました。
大船林道を吉部方面へ下ります。
途中に先月、平治岳から下りてきた登山口があり、進んでいくと
北登山口の看板が。ここかぁと。
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来年、平治岳に登ることがあれば、利用させて頂く北登山口。
林道を下る途中に印がある所が2カ所あったのですが、何処につながっているかしらないので
とりあえず、林道を下っていきました。
かなり下って、ゲート前に2カ所の入り口がありました。どっちがどっち?どっちが良いんでしょう?
 
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林道は、曲がって曲がって下るので結構距離があり、1時間40分ほどかかって駐車場に到着。
ふ~。疲れました。ちょっとの滝見のつもりが、今日のメインになるほどの疲労感。
暮雨ノ滝も見たかったので、今日ひょんな事からクリアーとなりました。
 
また、中岳にはチャレンジ!します。
 
 

平成25年7月13日(土)
九重登山第3弾 九州本土最高峰中岳
 
久住に行きたく、「早く梅雨が明けないかなぁ~」と待っていました。
梅雨が開けた7日から毎日良いお天気で、早く山に行きたくってうずうず。
 
13日、2時半に自宅を出発。
長者原でトイレ休憩。まだ、日の出には時間があって、真っ暗。
星空がきれいで、ホント「満天の星」ってこんなんを言うんだーと感動しました。
あんなにきれいな星空ってはじめて見ました。広くって星がいっぱいあって。
「流星群を九重でみよう」みたいのが前にあったけど、そりゃ凄いだろう!と納得しました。
 
それから大曲に駐車。
今日の予定は、大曲~スガモリ峠~北千里浜~久住分かれ~天狗が城~中岳 です。
 
大曲の駐車場には、2台止まっていました。両方とも県外のナンバー。早い時間にお家を出たんだろうね。
ご来光を見るんだろうね。
大曲の登山口の場所を知らなかったので、少々探しましたが、ちゃんと「登山道」っていう標識がありました。
だんだんと空の色が幻想的に変わっていく様もはじめて見ました。ここでも感動!です。
こんな時間に起きていることはない私です。
明るくなり始めたので登山開始。
大曲から旧鉱山道までは、難しいところもなく、あっという間にでました。
6月にスガモリ峠経由長者原に降りたときの長い距離で相当疲れたのと大違いです。
距離は短いし難儀なところもなかったのでスガモリ峠経由の時は、今後は長者原発ではなく、大曲発を選択します。
 
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スガモリ峠のころ、硫黄山に朝日があたり、とっても綺麗。
とっても良い天気でもう中岳が待ち遠しく楽しみで仕方ありませんでした。
しかし、睡眠不足のためか元気があまりないようでゆっくりペース。
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久住山の方向にガスがかかっていたけど、すぐとれるだろうと北千里浜を進み、少々大変なガレ場もがんばり。
「あ~出た!」と久住分かれに到着。
ところが、強風で立っていられないほど。ガスもひどく全身がぬれるほど。
避難小屋へ。山の天気はわからないっていうけどホントに想定外でした。
小屋で一緒だった方々も「こんなになるなんて」って。
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「大丈夫。霧は動くから」という夫ちゃんと避難小屋で3時間待機。
あとから来る方は、ちょっと休憩して山頂目指して行きました。
私は、3時間がもう限界でした。夫ちゃんは、もう少し、待った方がよいと思っていたみたいでした。
「何も見えなくても行こうか」と小屋を出て久住分かれまで行きましたが
風が強く、霧も深いので「また、いつでも来れるから、今日はやめよう」と決断して、下山開始。
北千里浜めざしてちょっと下っただけで霧も風も大したことなく、何もない山の上の風の強さを知りました。
スガモリ峠に着く頃には山頂あたりに青空が広がっていて、あと1時間小屋で待っていたら、良かったという事に。
山の天気の難しさをお勉強しました。
目的の中岳に到達出来なく、達成感を味わっていないだけに、三俣山に登ろうかとも考えましたが
紅葉の美しい三俣山、また別の日に計画しようとスガモリ峠をあとにし、大曲の駐車場に到着。
 
何となく、このまま温泉に入って帰るのも・・・ということで
吉部登山道にある暮雨ノ滝を見に行こう!となりました   <つづく>
 

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