4月14日、16日の熊本地震から1か月。
九重の登山道は、どのような状況なのか、気になっていました。
5月15日に長者原から坊がつる、坊がつるからすがもり峠経由長者原まで周回してきました。
鉱山道には大きな岩が落ちていてビックリしましたが、
それ以外の登山道は整備されていました。
6月5日の山開きも例年通り開催するとのこと、
気を付けるところは気を付け、安全にくじゅうを楽しめればと思います。
5月15日(日)曇り
5:55長者原発-7:55坊がつる-8:15法華院温泉山荘9:25-10:25すがもり峠-12:10長者原着
歩行距離11.4キロメートル
今日は、息子君も一緒。
お天気がイマイチなのが残念ですが、4月9日以来の坊ガつるに行ってきます。
タデ原湿原は緑が多くなっていました。木道を進みます。
登山ポストを過ぎ、森の中へ。
地震で落ちてきたんでしょう、道端に大きな岩。折れた枝。
先月はなかったね。
森は、新緑。朝方、雨が降ったようでみずみずしい、森林浴。
ミヤマキリシマも咲き始めています。
クサボケもきれいな色合い。
緑になった坊がつる。
今年は、平治のミヤマキリシマはいかがかしら?
当初の予定では、鉾立峠から白口岳、久住分かれから坊がつるに戻る予定でしたが、ガスが多いため、法華院でのんびりしてすがもり峠経由の周回に変更。
山荘には、登山道の情報掲示板がありました。
こういうのあるととってもいいです、参考になります。
危険なところには、立ち入らない。怪我をせず、安全登山。
山荘から、北千里までは、多分岩が動いたであろうと思われる場所がありました。
新しい黄色のマークが多く、整備をしていただいた形跡があります。
ガスが多い時は、黄色のマーク、本当に助かります。
荒涼とした北千里。
ガスが多く、硫黄山や久住別れ方向は見えません。
今日は、硫黄臭がほとんどありませんでした。
掲示板のとおり、すがもり小屋は、小屋の後ろの壁面にもひびが入っていました。地震の大きさがわかります。
そのな中でも、イワカガミやミヤマキリシマ。
今年のミヤマキリシマは、よさそうです。
鉱山道には、大きな岩が落ちてきていました。
このあたりは、危険。急いで通る方がよさそう。
大きかった地震、突然の自然災害の怖さ、いろんなことを思いながらの歩いた日となりました。